2010年7月17日土曜日

2006 三文オペラ アラン・カミング シンディ・ローパー




『三文オペラ』(さんもんオペラ、原題:Die Dreigroschenoper)は
ベルトルト・ブレヒト(Bertolt Brecht)の戯曲。
クルト・ワイル(Kurt Weill)とのコンビで舞台化され、
また何度も映画化された。ジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』がモチーフとなっている。
あらすじ

舞台は1890年代のロンドン。
貧民街ソーホーの顔役であるマッキー・メッサー(マック・ザ・ナイフ)は
女好きの色男。ある日、マッキーは街で偶然出会った少女ポリーを見初め
その日のうちに彼女との結婚式を挙げる。
ところが、ポリーはロンドンの乞食の総元締め・「乞食王」ピーチャムの娘だった。
二人の結婚を知ったピーチャムと彼の妻シーリアは娘を寝取られたことに怒り
マッキーと別れるようポリーを説得するが、ポリーは全く耳を貸さない。

何としてもポリーとマッキーを引き離すため
ピーチャムはロンドンの警視総監ブラウンにマッキーの逮捕を要求する。
これまでマッキーの悪事を握り潰してきたブラウンはピーチャムの要求に悩むが
折しも女王の戴冠式のパレードが予定されているので
もしマッキーを逮捕しなければ
その大切なパレードの最中にロンドン中の乞食を集めてデモ行進をすると脅迫され
やむなくマッキーを逮捕する事を決めてしまう。

これを知ったマッキーは警察の目を盗んで逃走を図るが
愛人の一人ジェニーの密告で捕らえられてしまう。
それから数日後
マッキーは牢獄の前で起こった愛人の一人ルーシーとポリーの喧嘩がきっかけとなり脱獄に成功
再び街に戻る。
一方ポリーはマッキーを釈放させるための保釈金を手に入れるために銀行を乗っ取り
シティバンクの長に収まるが、偶然脱獄してきたマッキーと再会し
彼をシティバンクの頭取にする。
そんな中、マッキーの脱獄を知ったピーチャムはブラウンがマッキーを逃がしたと勘違いし
脅迫通り乞食のデモ行進を戴冠式のパレードにぶつけることになる。

登場人物

マッキー・メッサー(マック・ザ・ナイフ)・・・ アラン・カミング

本作の主人公。貧民街の顔役であるギャング。
色男で、何人もの愛人を持っている。ある日偶然出会った少女ポリーに一目惚れし
彼女が乞食王ピーチャムの娘とは知らずにその日の内に結婚する
この事が本作で起こる事件の発端になる。
映画版・舞台版では作品によっては名前が「メッキ・メッサー」に変更されている。

ポリー

マッキーが一目惚れし、結婚した少女。実は乞食王ピーチャムの娘。

ピーチャム

ポリーの父。フルネームは「ジョナサン・ジェルマイヤ・ピーチャム」
ロンドンの乞食達の総元締めで、乞食を商売にする「乞食商会」という
ビジネスを営んでおり、「乞食王」の異名で呼ばれている。
左足が義足になっているため、歩く時は車椅子に乗るか杖をついている。
「老後の保険」として育ててきた一人娘のポリーを
マッキーに寝取られた事を知り、妻と共にマッキーとポリーを引き離そうと画策。
そのためブラウン警視総監を脅し、マッキーを投獄させたが…


シーリア

ピーチャムの妻でポリーの母。夫と共に娘とマッキーを引き離そうとする。

タイガー・ブラウン

ロンドンの警視総監。マッキーと通じており
これまでに何度も彼の悪事を握りつぶしてきた。
だがピーチャム夫妻から脅迫を受け、マッキーを投獄する事になってしまう。

ジェニー・・・・シンディ・ローパー

マッキーの愛人の一人で娼婦。警視総監にマッキーの情報を密告し
彼が逮捕される原因を作る。

ルーシー

マッキーの愛人の一人でブラウンの娘。
マッキーがいる牢獄へやってきた際に偶然ポリーと鉢合わせし
彼女と大喧嘩に発展。それによって図らずもマッキー脱獄のきっかけを作った。
三文オペラ
ウィキペディア(Wikipedia)より転載


2006年、『THE THREEPENNY OPERA(三文オペラ)』
(ベルトルト・ブレヒト作、クルト・ヴァイル作曲)で
シンディ・ローパーは、娼婦「ジェニー」役でブロードウェイ・ミュージカルデビューを果たし
4月から6月までSTUDIO 54にて出演。
6月に行われたトニー賞では、共演者のアラン・カミングとパフォーマンスを披露した。

今回は、YoutubeフレンドのLightningIsCrazy4Cynさんに
お世話になりました。
LightningIsCrazy4Cynさん、本当に有難うございました。
Thank you!
LightningIsCrazy4Cyn!!!

第一幕



第二幕



第三幕



第四幕



第五幕



つづく・・・・

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