2015年12月27日日曜日

行って来ました! ‪#‎HomeForTheHolidays‬ そして、会って来ました シンディに!!



行って来ました!!
‪#‎HomeForTheHolidays‬
そして、会って来ました
シンディに!!!

*\(^o^)/*

残念ながら
今回、キーボードの
スティーブ・ガボゥリーが
欠席
その代わりに
ベティ・サスマンと
ロブ・ハイマンが
キーボードで参加!
そして
80年代の洋楽シーンを
語るには欠かせない
アイコニックの二人
カルチャー・クラブの
ボーイ・ジョージと
シンディが
あの
”カーマは気まぐれ/Karma Cameleon ”
”ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン/Girls Just Want to Have Fun”を
デュエット
夢の様な一夜でした。


前日 4日
アメリカ入国審査
テロ警戒の為、かなり厳しくなっているとの噂に
半日以上は潰れてしまうのでは?と
覚悟して挑んだ。
しかし、入国審査のゲートは
私の乗って来た飛行機の乗客だけで
思った以上に空いていた。
さぁ、問題の入国審査。
若い女性の審査官
何を、聞かれるか?
自分では、ヤマを張ってきたつもり。
しかし、現実に生の英語で問いかけられると
全く理解出来なかった…
どうしよう?
その時
嬉しがって
シンディデジタル会員証を
首からぶら下げていた事に気付く。
デジタル会員証をかざし
彼女に逢いに来た。と日本語で伝えると
私の目を見つめ
若い女性審査官は
”Oh〜!
Cyndi Lauper!
She Bop!”
その時
私は非常にテンパっていたが
若い女性審査官が、こう言ったのだけは覚えているし
一生忘れないだろう。
シンデイの人気、影響力は
まだまだアメリカでは
凄いのである!!

後は飛行機の中で貰った
免税カードとのやり取り
審査官は英語表記
私のは日本語表記でのやり取りなので
全く問題無し。
思った以上にスムーズに行き
午前11時半には
ニューヨーク入り。
時間に余裕が出来て
油断した私は
コンビニで、ビールを買い
飲んで仮眠のつもりが
爆睡してしまった…
予定していた
”ウエストエンドレジデンス”
”ウエストエンドブロンクス”
”シンディNYアパート”見物は
諦める。
己の愚かさに、打ちのめされる。
時計を見ると
午後5時半。
とにかく
予定を変更し
ブロードウェイに向かう。
目当ては
”キンキー・ブーツ”
しかし
この時点では、空席があるのか?
チケットを買えるかどうかも
わからなかった...

ブロードウェイの
キンキー・ブーツの劇場を
探し当てた。
もう
ショーを観られなくても構わない。
とにかく劇場迄来られたし
自分の中では
2016年 日本で公演される予定の
日本語の
キンキー・ブーツで理解して
観たいという気持ちの方が強かった。

ふと劇場正面を見ると
チケット窓口が開いていた。
チケット買えるか
一か八か試してみる事に。
ここでも
英語のやり取りを
しなければならない。
しかし、窓口だから
私の目的は、向こうも理解出来るはず。
クレジットカードを差し出し
笑顔で、大人1枚と言ってみた。
アッサリ買えそうだ。
だが
どの席にする?と言っている様だ
初めに、この席にするかと言われたのが
けっこうな、お値段だった。
もう少し、安いやつをというと
そこそこリーズナブルな値段だった。
よし、決めた!
キンキー・ブーツ、今から見よう!!
チケットを買い
暫く、付近を探索
途中、騎馬警官隊と遭遇。
しかし
ニューヨークは
交通マナーが車、歩行者問わず
悪過ぎる!
クラクションは慣らし倒す
歩行者は、一方通行が多い為
信号をまず、守らない。
大阪はマナーが、大変良いんだと
考え直した。

開演時間が迫ってきた。
そろそろ並び始めてる。
私も、その列に。
すると
犬を連れた人が
私に近付き、何か言っている。
全く意味不明だったので
秘密兵器の
ihoneアプリ
音声認識翻訳を出し
ここに言ってくれとihoneを
差し出す。
ようやく、何言ってるかを
理解出来た。
劇場セキュリティだった。
リュックや大きなバッグを
持っていると怪しまれる。

私も
不審人物と思われ
セキュリティ犬にバックの匂いを
嗅がせなさいと
言っていたのだった。
ihoneに
セキュリティのおじさんが
英語で吹き込み
暫くすると
ihoneから
日本語で
”セキュリティ犬にバックの匂いを
嗅がせなさい”と
日本語音声が再生された。

お笑いなのが
周りに並んでいる観衆が
一部始終、その流れを見ていて
私がリュックをセキュリティ犬に
差し出し匂いを嗅がせたら
そのアプリの性能に
皆が驚いていた。


劇場に入ると
自分の席を探すのに苦労した。
中には案内係の、おばさんがいたので
チケットを差し出す。
すると、ここだと案内されたのは
前から2列目だった。
そんな、バカな?
こんな良席の訳がない。
しかし開演近くになっても
人は来ない。

本当かよ?っと
思った瞬間
さっきの、案内係のおばさん。
悪びれた様子もなく
そこをどけという仕草。
案内係のおばさん。
案内する席を
明らかに間違った。
おいおい、もう始まるのに
自分の席がわからないじゃないか!
違う若い案内係の男性に
チケットを差し出すと
2階の2列目だと案内してくれた。
しかし、時既に遅し…

キンキー・ブーツ
観客の多くは女性。
両隣は女性
左側、熟女チーム
右側、元気ハツラツ二十代後半から三十代前半のイケイケネイちゃんチーム
前列ピチピチ 十代後半から二十代前半
クロエ・モレッツ似の少女チームに囲まれる様に
私の席がある。
そこに行くには
熟女チームの前を通らなければいけない。
怖いなぁ、気持ち良く
どいてくれるかなぁと
ソーリー、通してって
言って見ると

”よく来たわね、坊や!
キンキー・ブーツをタップリ楽しみなさい。”ってなことを言われ
熟女チームが
一斉に席を立ち
通路側に流れ移動し道を
開けてくれた。
そして、席に着くなり
右隣の
元気ハツラツ二十代後半から
三十代前半のイケイケネイちゃんチームからは

”ようこそ、キンキー・ブーツへ”
だって!!
こんな事
日本じゃ、ありえない!!
アメリカで安定した職に就けるなら
本気で移住しても
良いと思った。

さて
本編のキンキー・ブーツの感想
初代 ローラ
ビリー・ポーターと
二代目 ローラ
ウェイン・ブレイディ
初めて
キンキー・ブーツを見た私は
比べる事は出来ない。
しかし全編に渡り
英語が分からない私は
感無量で
涙が止まらなかった。

それは
この歳になり
ニューヨークに行ける機会に恵まれ
気分が高揚している事もあるのだろう。
だが
本物のブロードウェイの役者達の
素晴らしいさ。

そう、ぶっちゃけ
ローラ役は
ビリーでも
ウェインでも
大差無いと思います。
じゃ、何で
そんなに感動してしまうのか
ビリーや
ウェインを引き立て
輝かす
脇役達が
素晴らしい役者ばかり
だからなのです。
私個人の見解ですが
考え直しました。

それは日本語で理解出来る
ジャパニーズ
キンキー・ブーツを観ても
残念ながら
この域の感動は
味わえる事はないと
私は思います。

最後は満場一致の
スタンディングオベーションでした。
本当に素晴らしかった‼︎


ニューヨーク 二日目

今日は
招待してくれた友人に会いに
ビーコンホテルへ。
午後3時からの約束。
それまで午前中、少々時間がある。
この機会に
トゥルーカラーズ レジデンスを
訪問する事にした。
日本からの土産を渡し
直ぐに帰るつもり。
午後3時迄には
ビーコンホテルへ
着かなくてはいけない。
不安だが
タクシーで行く事に。

今時、初めて訪れた右も左も
わからないアメリカでも
iphone、一つあれば
困る事はない。
地下鉄など、何ひとつ
不安は無かったが
タクシーは、運転手と
やり取りしなければならない
もどかしさがある。
住所はわかっている。
よし、秘密兵器を使おう
グーグルマップがある。
これで誘導すればいい。

早速、ストリートに出て
一瞬で
人の性格を見抜ける特技で
タクシーを吟味する。
視界に入るタクシードライバー
皆、あまり良い印象を感じない。
すると、交差点で
客を降ろしていたドライバー。

トランクを開け
荷物を降ろすのを手伝っている。
好印象だった。
モーガン・フリーマン似の
黒人運転手。
カードを見せ
使える?と日本語で聞くと
頷いた。
早速乗り込み
グーグルマップに住所を打ち込んだIphoneを渡し
ナビ開始ボタンを押し
手渡す。

これで問題ない。
はずだった...

タクシーは、走り出し
私は、運転手に全てを任せ
ニューヨークの街並みを眺め
ひとときのドライブを楽しむ。
事前に調べておいたが
宿から30分位で
トゥルーカラーズ レジデンスには到着するはずだった...
予定では。

しかし、既に50分は過ぎている。
顔を覗き込むと
モーガン・フリーマンの表情は
苦悩していた。
必死に私のiPhoneと
格闘している。
日本にもいる
道を知らないタクシードライバー。
こういう場合、運転手を
責めてはいけない。
逆効果になり
余計に、焦りテンパる。
笑顔で、iphoneを返せと手招きし
その後
Right.Left. Straight.で誘導し
ようやく、グーグルマップで検索した時に見た
見覚えのある街並みや建物が視界に入る。

間違いない、ここだ!

せっかくだ
このモーガン・フリーマンと
もう少し付き合ってもらおう。
モーガン・フリーマンに
iphone翻訳ソフトで
「ここで、少し待て
あなたの車で、ビーコン劇場迄行きたい。」と
翻訳ソフトで伝える。
すると、理解したようだ。
頷いてくれた。
しかしまだ、何か伝えたいようだ。
音声翻訳を差し出すと
「それは構わないが
ビーコンシアターには
どう行ったらいい?」
えっ?知らないの?....
「わかった、私に任せろ。」と
音声翻訳ソフトで伝えると
満面の笑みを浮かべていた。
トゥルーカラーズ レジデンス
表には表記した看板はない。
インターホンを押すと
洋画で見て聴いたことのある
安っぽいブザー音
日本なら不良品扱いになるような音。
中にいる、ガードマンが手招きをする。
「日本から来ました。
Mrs. Deniseさんと友達です。
今日
お留守なのは、事前に聞かされ
ています。
とにかくレジデンスとブロンクスへの贈り物を置いて行きます。
Mrs. Deniseさんに
よろしくお伝え下さい。」と
伝えると
ガードマンは
アッサリ、受け取ってくれた。
とにかく
長居は無用、待たせている
モーガン・フリーマンのタクシーへ
走って戻る。
再び誘導し
無事ビーコン劇場に到着。
三年振りに
親友であり同士である
仲間に再会。
旧交を暖める。
その友人が
日本人女性との
ツーショット写真を見せ
「ワカバ、ワカバ。」と
私に見せる。
確かにその日本人女性は
見覚えのある方だった。

まさか、この後...
いや、ビックリしました。
この話は後半で!

ここからは
コンサートのビデオダイジェスト
日本みたいに威嚇し取り締まる
ビデオ撮影や写真撮影の縛りはありません。
しかし、ようやく撮影の自由を得て
己の愚かさに気が付きました。
コンサート撮影など世界中の動画職人に任せとけば
いいことなんだと。
大切な事は
己の目と脳みそに焼き付けとく事なのだと。



本当に素晴らしかった
HomeForTheHolidays
まるで、夢の様な
ひとときでした。
シンディとボーイ・ジョージが
目の前でデュエットしてる。
洋楽好きな、特に80年代に
思い入れがある方なら
私の言いたいこと
わかっていただけると思います。
今年の
HomeForTheHolidaysを見る事が出来て
私は、本当に幸せ者だと思います。
ショーの模様は
其の四を、振り返って
見て頂く事にして。
トゥルー・カラーズ基金
レセプション会場は
道を、一筋挟んだ隣接したビルに
ありました。
ビーコン劇場裏には
出待ちする大勢の観衆が
待ち受けていました。
それを横目に
ショーの余韻に浸りながら
会場に向かいます。
レセプション会場に入るには
チケットとは別の赤い紙製の腕輪を付けます。
ゲートで、セキュリティチェックを済ませ
いよいよ、会場へ。

会場には既に50人位いた様に思います。
色取り取りで鮮やかな
お菓子のテーブル
シャーベットや
アイスクリームのテーブル。
周りは皆、カクテルを手に
ファン同士が談笑。
朝から
まともに水分を
取っていなかった私は
とにかく、喉が渇いていました。
何か飲みたい…
しかし、バーカウンターが
見当たらない。
皆に、聞こうにも
日本語で、中々伝わらず
ようやく、私が飲み物を欲しがってると伝わった頃には
100人位は集まっていて
パーティ会場は熱気に包まれていました。
わからなかった
バーカウンターの場所は
人の壁に阻まれ
隠れて見えなかっただけでした。
早速、駆けつけ三杯と
行きたかったが
ビールが無い...

あるのはソフトドリンクと
カクテル類
せっかくだから
協賛しているであろう
正面に鎮座しているウオッカを
手に持ち、笑顔で
これで、何か作って下さいと
日本語で女性バーテンダーに
伝えると
何か聴き返してきたが
”任す!”の一言で
笑顔で、頷いて特製のカクテルを
私に作ってくれました。
会場は世界中のファンがイッパイ!
仲間のテーブルに戻ろうと
席に向かうが
オレンジベースのカクテルは
その途中に
飲み干し無くなってしまう。
2、3分置きに
バーカウンターに現れ
本当に美味しい!
同じ物をチョウダイ!という
日本人の男を
女性バーテンダーは
顔を覚え、笑顔で迎えてくれ
その都度
2杯のカクテルを手渡してくれた。



ようやく
仲間の席に落ち着くと
相変わらず
「ワカバ、ワカバ。」と
昼間の様に、友人が私に言った。
私は、また始まった。
知ってるって、シンディの
通訳の人や!と
日本語で少々苛立ちながら
言って
ふと、横を見ると
可愛らしい笑顔で
”あなたの事、お友達からよく聞かされていた”と
テレビ放送等で
近年、シンディの横に必ず
寄り添って彼女のサポートをし
シンディ、お気に入りで
絶対の信頼を置かれている
あの”若葉さんが
私の横に立っていた。


私は若葉さんに
「ニューヨークに来て
一番嬉しかった事は
あなたに逢えた事です。」と
その寸前まで
英語圏で日本語しかわからなく
ストレスが頂点に達していた私は
非常にハイになり
酒の力も、相乗効果を発揮し
お喋りが全く止まらなくなりました。
皆さんも
よく御存知だと思いますが

あのユニクロ
東日本大震災復興支援
”SAVE JAPAN ! PROJECT”
シンディTシャツのイラストを
手掛けた
イラストレーターのMayumiさん
そして
シンディ番通訳の若葉さんは
実は、お友達同士なのです。
若葉さんがMayumiさんを
シンディに紹介し
あの東日本大震災復興支援
”SAVE JAPAN ! PROJECT”
シンディユニクロTシャツの
イラストが採用されたのだそうです。
そして若葉さんと私
実は、ご近所みたいで
ビックリ!

沢山色々な
お話をさせて
頂きありがとうございました。
そうこうしていると
もう直ぐマネージャーの
リサが来ますよと
若葉さん。
やった!
1月に蒔いた種が
遂に花を咲かす時がやっと来た!
私は若葉さんに
じゃ、こう伝えてもらえますか?
今年、大阪のホテルで
キースに白の革ジャンの背に
サインしてと言ったの
覚えていますか?って。

若葉さんが通訳し
リサが満面の笑みで
私を見て
覚えたいるわよって
言ってくれました。
よかった、これで
私を完全に認識してもらえた
日本で動き易くなる。
他にも、シンディゆかりの
人達が!
喉を故障したアーティストが
必ず最後はこの人を頼って来る
ボイストレーナーの
ケイティさんや
シンディのヘアメイクのユッタさん。
私はあなたをWETVを見て知っていますよと
若葉さんに通訳してもらうと
あらやだ、恥ずかしいっていっていたそうです。

そして
いよいよ
遂に世界の歌姫
我らのシンディが
レセプション会場の
エントランスから
「お待たせ!今日は、ありがとう‼︎
(多分。笑)」と絶叫し登場‼︎
すると若葉さん
シンディが
もうそろそろ来そうですから
もっと通路の前の方に
行っておきましょうと
言われ
前の方に行くとタイミング良く
誰にも阻まれる事なく
若葉さんがシンディをキャッチ!
さぁ、
さぁ....
それからなんですが....
10杯以上は呑んだ
カクテルが効いてきたのでしょう。
若葉さんに何か頼み
上手く言って頂いた
ハズなんです…
正確な事を、思い出せません。
ツーショットの件は
断片的には覚えていますが
なぜか本当に
記憶が飛んでいます。
酒とレッドゾーンを
振り切った嬉しさで
記憶が、スッ飛んだと思います。
シンディ、いい顔してくれているから
無礼は無かったと思うのですが,,,,
^_^;

次に覚えているのは
横でシンディと友人たちの写真を
映し出し始めたところから
ボンヤリ思い出して来ています。
個人的に伝えたい事があったので
英文で用意した手紙を
シンディに渡しました。
手紙に目を通し
その内の、一つを叶えてくれました。
しかし
シンディの周りに人だかりが....
周りの状況から
ここで自主的に
タイムアウトしようと思った矢先
若葉さんから
そろそろシンディ
苛立ってきましたから
深追いしないでおきましょうと
言われ
やっぱりそうかと
直ぐに、その場から離れ
また
女性バーテンダーに会いに
バーカウンターへ。


そして名残惜しいが御開きに。
会場は閑散とし
じゃ、皆で二次会に行こうと私が言うと
蜘蛛の子を散らす様に
皆、居なくなりました。

一人取り残され
帰り支度をしていると
後ろから
「Cyndi Lauper Japan‼︎」と
女性の声が。
誰だろう?
なぜ、私を知っているんだろう?
すると、女性の横には
その人のお祖母様と
見受けられる方もいる。
「グラディスです!」
彼女は笑顔で私に言った。
「グラディス‼︎
I can not speak English‼︎
この際、日本語でイイや!
君に本当に、逢えて嬉しい‼︎」
私のTwitterの
フォロワーの熱心な
アメリカのシンディファンの女性。
お祖母様と一緒に
わざわざ、何処かにいるだろうと
私を捜していていたようだ。
私はこんな時の為に
日本のシンディ特集雑誌を
バックに忍ばせていた。
本当に、他国のファンにプレゼントする際には喜ばれる。
彼女も本当に喜んでいた。
私は、シンディ・ローパーという人を介して
多くの他国の人と友人になれた。
勿論、日本のファンの方達も。
この多くの友人達は
私にとって宝です。

人に幸せを売る商売。
総じて
”アーティスト”と、例えるなら
自身やブレーン達と
力をあわせて創り出す”作品”を
世間は認め
それに対し
富と名声を得る。
しかし、何かに躓き
時には恥を晒し
人生の内のプライベートな時間や
恥部をも見せつけなくてはならない
場合もあるのである。
富と名声に溺れて
天狗になり身を滅ぼす者もいるが
シンディは
自身を認めてくれた
社会に対し
還元、貢献する。

その姿に共感、賛同し協力する
アーティストも年々増え続けている。
彼女は失敗し成功した。
そして挫折も経験し
また這い上がって来た。
”ひとり勝ちをしてはいけない。”
彼女から、それを学んだ。
バンドメンバーの変更は
彼女の方向性で
メンバーチェンジが度々あるが
それは契約終了や解雇では無く
違う場所を必ず充てがっている。
例えるなら
ドラム前任者
サミー・マランディーノは
キンキーブーツへ。
現ドラム担当の
スクーター・ワーナーは
実はサミーの前任者。
普段はTHE Bev Lesliesとして
活動する
ベティとエレインも
交互に
サブボーカルやキーボードで参加
つまり
シンディは面倒見が
非常にいいのである。
輪は広がり
これは”シンディファミリー”と
言っても良いだろう。

12月に行われる
HomeForTheHolidaysには
ファミリーの顔が揃う事が多い
残念ながら
キーボードの
スティーブ・ガボゥリーは
今回不参加だったが
深刻な事情ではないだろう。
この
”ひとり勝ちをしてはいけない。”
理論

この事は
世界のシンディファンの間でも
行われている。
私は今回、コンサート終了後の
歓迎レセプションに迄
連れて行ってもらえた。
レセプション会場には
それこそ、知った顔の
コアな世界中のファンが
揃っていた。
英語が全く分からず
途方に暮れ
隅に隠れていても
引っ張り出され皆に
私を紹介してまわってくれる
仲間達。

ピュアな気持ちで
”ひとり勝ちをしてはいけない。”
それは
人の幸せも素直に喜び
自分の幸せとする
まさしく
御大 シンディ・ローパーの教え。

来年も
私はHomeForTheHolidaysを見にニューヨークを訪れたい。
シンディにも逢いたい。
しかし一番の目的は
私の日本の仲間を連れ
他国の仲間達に紹介し
みんなで
シンディ・ローパーという人物を
肴に酒を飲み語り明かしたい。

長々とお付き合い頂き
ありがとうございました。

若葉さん、通訳
そしてシンディとのツーショット迄
撮って頂き本当に
ありがとうございました。


Thank you, Gladys!

Special thanks
I Love Micol and mom.
*\(^o^)/*