2018年8月17日金曜日

ソウルの女王 逝く R.I.P. Aretha Franklin.

Until You Come Back To Me (That's What I'm Gonna Do)

この曲は
モリス・ブロードナックス
クラレンス・ポール
スティーヴィー・ワンダーの共作であり 
1967年 
スティーヴィー・ワンダーによって録音されたが
彼のバージョンはシングルとしてリリースされず
アレサ・フランクリンが1973年にカヴァーしリリース
1974年には米国3位,英国26位の大ヒットとなる。

38年後の2005年
魂の女王 - アレサ・フランクリン・オブ・ソウル・ショーにて
Until You Come Back To Me(That's What I'm Gonna Do)
スティーヴィー・ワンダーとの共演
アレサとスティーヴィーの素晴らしいパフォーマンスを。



そしてシンディも
Until You Come Back To Me(That's What I'm Gonna Do)を
2004年リリース
アルバム At Lastにてカヴァーし収録。
同年 米PBS Soundstageにてライブで披露。
意外にもアレサバージョンよりもスローテンポな仕上がりになっていた。



2009年 7月18日 Mandela Day:A 46664 Celebrationと
題されたマンデラの91歳を祝うコンサートに
アレサ、スティーヴィー、シンディが揃った他
ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートや
クイーン・ラティファ、ワイクリフ・ジョン
TLC、リル・キム、ウィル・アイ・アム
T・ペイン、アリシア・キーズといった
有名アーティストの面々がマンデラの運動に
賛同することで実現に至った。
ライブでは元気そうだったが
この頃から異常な太り方をしていたアレサ
筆者はブルースブラザースの頃のイメージがあり
病気だろうとは思っていたが...

2010年10月末
病気療養のために2011年4月までの向こう半年間
療養に専念することになる。



2011年5月28日にニューヨークで
開かれた復帰コンサートを皮切りに
本格的に活動を再開。
手術後は85ポンド(38.5kg)痩せ
その後も、時に公演をキャンセルすることもあり
体調は安定しない様子。
2013年には地元デトロイトのDetroit Newsに対し
薬の「副作用が辛い」と漏らすこともあった。

2017年 地元デトロイトのTV番組に出演した際に
アレサは
「言っておかなくちゃいけないことが…
私は年内に引退するつもり」
「今年は私の最後の年になることでしょう。
レコーディングは続けるでしょうけど
コンサートを行うのは今年が最後の年」
同年8月にも、ドクターストップがかかったとして
一部公演をキャンセルしている。

2017年 8月26日 フィラデルフィア 
マン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツでのライブ
すっかり痩せてしまい声量もなく
シャウトしても響かない。
だがやはりそこには
確かにソウルの女王がいた。

2018年 8月16日

アレサ・フランクリン 永眠

合掌





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