2013年3月4日月曜日

2012年9月 全米で発売されベストセラーになった“CYNDI LAUPER: A MEMOIR” その日本語版「シンディ・ローパー自伝」が、遂に3月11日に発売へ。


2012年9月 全米で発売されベストセラーになった“CYNDI LAUPER: A MEMOIR”
その日本語版「シンディ・ローパー自伝」が、遂に3月11日に発売へ。



Youtube  ©Sarah Arruda

「わたしは17で家を出た。持っていったのは歯ブラシ
替えの下着、リンゴ、そして『グレープフルーツ』という
オノ・ヨーコの本だけ。
『グレープフルーツ』はわたしにとって
芸術を通じて人生を見るための窓になっていた」という
書き出しで始まるシンディ・ローパーの自伝。

何度も来日し、震災直後にはあえて帰国せずにツアーをおこなうなど
日本との関わりが深い彼女は、この本の後半部分で
3.11の時の思い出をふり返っています。

それ以外の部分は、もちろんミュージシャンとしての自伝で
少女時代~17歳での家出~さまざまな職業遍歴
バンド、ブルー・エンジェルでのデビュー~バンドの解散
不遇時代~マネージャー兼恋人、デイヴィッド・ウルフとの出会い
《She’s So Unusual》での再デビュー
80年代を代表する女性シンガーに~その後のスランプとウルフとの別れ
より地に足の着いた活動ができるようになった 90年代
俳優、デイヴィッド・ソーントンとの結婚、出産etc.が
彼女らしい、率直な筆致で綴られています。

日本でもかなりキャラクターが浸透している彼女ですが
この本は、決してそうしたイメージを裏切るものではありません。
音楽書であることはもちろん、一般書として考えても
最近の数多いミュージシャンの自伝中でも
一際、インパクトのある自伝になっています。

尚、この日本翻訳版は、小社の「白夜基金」の一環として
刊行されるもので、収益の一部は日本赤十字を通じて
被災地復興に寄付されることになっています。

<書誌データ>
タイトル「トゥルー・カラーズ シンディ・ローパー自伝」
著者:シンディ・ローパー&ジェンシー・ダン
翻訳者:沼崎敦子 
定価 ¥2000(税込み)
A5判/450~480P(予定)
発売日 2013年3月11日

白夜書房より
http://www.byakuya-shobo.co.jp/page.php?id=3807
TITLE: Cyndi Lauper: A Memoir
AUTHOR: Cyndi Lauper with Jancee Dunn
Copyright O 2012 by Cyndi Lauper
First Atria Books hardcover edition October 2012
ATRIA BOOKS and colophon are trademarks of Simon & Schuster, Inc.

0 件のコメント:

コメントを投稿