2010年6月19日土曜日
シンディ・ローパー 6月18日 ニューヨーク(ビルボード)インタビュー前編
ニューヨーク(ビルボード)
80時代のポップヒットで知られるシンディ・ローパー
6月22日火曜日にDowntown Recordsから
“メンフィスブルース"発売
2008 ダンスアルバム“ブリング・ヤー・トゥー・ザ・ブリンク”からの
大きな変化です。”メンフィスブルース”で新たな方向に。
ビルボード:
ポップスターとして長年活動してきた貴女が
今回なぜ、ブルースになったのでしょう?
シンディローパー:
数年前
オスカーピーターソン(ジャズピアニスト・故人)が
私の夢に出てきて
こう言ったの。
「シンディ。
君は、信じられないかもしれないが
'What's Goin' On'(マービンゲイのオリジナル)
私は本当に、シンディのバージョンの方が好きだ」と・・・。
そして彼は私を見て
また言ったわ。
「シンディ、幾つかの古いブルースを
君のセンスで現代風にアレンジしたらどうだろう。
ジャニスジョプリンの様に。」
それが切欠で、ブルースのアルバムを作ろうと思ったの。
ビルボード:
あなたが望んだアルバムを作る為に、
メンフィスでの、制作プロセスの間の
あなたのプライオリティーは、何でしたか?
ローパー:
非常に大きいプライオリティー
それは、皆が集まりスタジオに入ってライブを始める事よ。
いいぃ?
私達の、持っている鍵が間違っていなければ
瞬間に鍵穴の溝を伝い、開いてくれる。
そこには、もう一つの時間と空間の入口があるの。
それは、その最も純粋な感覚の音楽がそうさせるのよ。
そして、それは私が生涯ずっと学んで来た物の基礎なの。
ビルボード:
長年、EPIC SONYに在籍した後に、
あなたは、インディーレーベルDowntownと契約しました。
何が、あなたをそうさせましたか?
ローパー:
ダウンタウンの創設者ジョシュド・イッチュ氏は
ブルースの熱狂的ファンよ。
そして、私も新しい何かの一部で有りたかったの。
現在、私は私自身の音楽を所有している。
そして、これからは
どんな妥協もしないわ...
私の人生で、
私は周りの人々に言ってきた事は
時には本心じゃないと言う事もある。
それは、私が窮地に陥ると感じた事も有り
その方がいいかと。
でも、そうする事に疲れた。
私は、自由になりたかったし
新しい事にも挑戦したかったし。
明日に続く。
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